建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
初イケア
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少し前に知人から会社の事務所拡張により一通りの家具を購入すので、コディネ-トの相談に乗って欲しいと依頼があった。 そこで、知人のイメ-ジを確認するため船橋イケアでチェックすることとし、昨日に知人とその会社責任者の方の3人で出掛けてみた。

これまで、イケアが出来てから益々渋滞するという、ららぽーと周辺の情報を聞いていたので足が向かなかった。かといって京葉線の南船橋駅で途中下車してまで見学するまでの気もなかった。
 しかし、まさに「百聞は一見にしかず」で、いろいろと勉強になった。
どれもこれも良いと言うわけではないが、ものによってはセンス良くまとめればインテリアに使えそうな家具や雑貨が安く手には入ることが分かった。
至る所にメモ用鉛筆とショッピングリスト、紙のメジャーがあることに感心した。
これまでの日本の家具屋やホームセンターとは明らかに違い、その新しさが新鮮なのであろう。まぁ、その辺はきっとみなさんの方のほうが詳しいのかもしれないが…(苦笑)
 

それにしても、南船橋エリアは今後どのように発展していくのだろうか?
ザウス跡地にはこのイケアと1200戸もある巨大マンションが建設中で、帰りの車窓から首都圏湾岸エリアはどこも同じような再開発が進行中なことに改めて気がついた。

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これが建築確認の現状なのか?

先日、以前よりお付き合いのあるゼネコン所長を訪ねる機会があった。
彼はちょうど次の現場になるかもしれない都心のテナントビルの工事見積をしていた。
彼が言うには、「…こんなに法的すれすれの物件はあまりやったことが無いので、結構戸惑ってます…」と。そこでその実施図面をちょっと見せてもらうと、私の考えから見れば疑問な部分がたくさん出てきた。建築基準法、消防法などの法規からも疑問…というか、確認申請上はOKなのだろうが、どう発注者に都合良く解釈しても完成後は違う使い方になるのだろう…確信犯である!
発注者と設計者のモラルを疑ってしまう。

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私の好きな街 01
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銀座には歩行者空間にル-ルが生きている。

もちろんこの街には、センスの良いショーウインドウ展示が必須であるが、そのウインドウを魅力あるディスレイに引き立てるためにル-ルが必要なのだ。
メインの通りには立て看板、のぼり籏が無い。更に電柱が無いから歩道に余裕が生まれている。無粋な電柱や鬱陶しい電線が無いから空を見上げても建物も道路も美しく見える。
迷惑な自転車やバイク駐輪もほとんど気にならない。
建物の壁から道路側に突き出ている袖看板も自己主張過大のものが少ない。
チラシやティッシュ配り
も少ない。落ちている吸い殻やゴミも少ない。綺麗であれば落書きやポイ捨ても気後れして減るものなのであろう。

人が多くても人並みを縫うように歩く必要もないし、何だかゆっくりあたりを見ながら歩かないと損をした気にさえなることがある。

もちろん商店街の人々の大変な苦労があって維持できることであり、感謝したい。
私の一押しであり、大人の街である。
茅葺きの長屋門
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先日、爽やかな秋の日に、茅葺きの建物のを利用した料理屋さんに行く機会があった。
この店は昔の民家(地域の名主屋敷)を改築した建物を利用していて、周囲はまだたくさんの緑が残っていて、折々の季節感を持った千葉とは思えぬロケ-ションがとっても良い。
母屋とこの長屋門が茅葺きなのだが、手入れが行き届いているのであろう、とても綺麗に山の中に存在している…特に長屋門と延べ段(敷石)の組み合わせが上手く、外構や植栽も野趣溢れる設えで、様々な季節に身を置いて風情を感じてみたくなる。
これは、リニュ-アルした効果だけではなく、適切な維持管理と時間の経過が深い味わいを出しているのであろう。


ただ、千葉市内にあるのだが、アクセスは車に限られてしまう場所に位置するので、美味しいものにはお酒が無いとどうも落ち着かない私には簡単には行けないのが残念である。(苦笑)



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釣瓶落とし
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立冬を過ぎたにもかかわらずまだ日中は暖かい。今日は素晴らしい秋空だったので、事務所内で仕事することに少し恨めしくもあった…
夕方になって窓の外がやけにオレンジ色に染まり始めた。
今年の夏までは快晴の日に富士山が見えたのに、駅前の高層マンション2棟の建設中でもう見えないことに気づいた。久しぶりに富士が見たくなり、慌ててデジカメを持って自転車で千葉港に急いだ。ゆっくり走って5分くらい。まだ日没までもう少しあると思っていたが、あっという間に日が落ちていく…折角だから日が沈む前に見たいと思い、ペダルを踏み込む。ゼイゼイ言いつつもぎりぎりで間に合った…
綺麗だった!一眼レフカメラで撮りたかった、と思っても既に遅し。
でも気持ちも良かったし、心に染みたからよしとしよう♪(^^)