建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
二色の意味



昼休みに事務所近くのみなと公園に散歩に行くと、蓮が見頃だった。
桃色と黄色の二種類の可憐な花が競い合って咲いていた。

桃色の蓮は、「日中友誼蓮」という品種らしく、日本の大賀蓮と中国の古代蓮の掛け合わせで、両国の友好のために作られたと千葉市の説明書きがある。

黄色の蓮は、「舞妃蓮」という品種で、先ほどの大賀蓮と王子蓮(アメリカ黄蓮)の掛け合わせで、昭和43年東宮御所にて皇太子殿下ご夫妻がご覧になり、美智子妃殿下の美しさになぞられて舞妃蓮と命名された…とある。

普段何気なく見ている公園の池に、こんな由緒ある花があったとは…
くのものにも目を向ける大切さを感じた昼休みだった…
そして平和であることを感謝した。
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看板募集!?


先日見かけた千葉県内の某所某国道交差点での景観…
田園風景の中の交差点に、幅5m高さ4mくらいの鉄骨のフレームが二つ。信号待ちで、何だろうと気づいた。

それは看板用のフレームで、賃貸の看板スペースであった!
そこには「広告主」募集とあった… 普通に看板が設置されていれば、おそらく何事もなく通り過ぎたろうに…苦笑
商魂逞しいと言えばそれまでだし、空いている所にはもったいないから少しでも有効利用と考えるてのことだろうか… しかし、田圃や遠くの山並みの風景を塞がれてた上、見たくもない公告を掲げる事の是非は考えないのだろうか?

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大体、こんな場所の看板なんて、土地所有者に入ってくる収入なんてたかがしれている。年間数万円くらいのものだろう。安いから事業者も取り敢えず宣伝がわりに看板を設置する。
しかしながら、多くの人がこのような看板をどれだけ見て、関心を持つのだろうか?
おそらく、費用対効果はあまり期待できないのではないか…特に郊外の道路沿いの案内看板は、カーナビの普及で無用の時代になっていくのではないかと予想できる。

いずれにしても「美しい日本」には、まず看板の規制をして欲しいと思う。
それにしても、どこかの研究所で費用対効果の統計を取ってみて欲しい…そう思うのは私だけだろうか?


※景観について興味のある方は、「美しい景観を創る会」のHPをご覧ください http://www.utsukushii-keikan.net/index.html http://www.utsukushii-keikan.net/10_worst70/030.html
空き地を開放して!



この間の休日に子供と家の前の公園に遊びに出た。
素晴らしい五月晴れの日で、先に何組かの親子連れが遊んでいた。

その脇で小学校4、5年生の少年とその父親の二人でバッティング練習していた。
父親がボールを投げ、子供が金属バットで打っている…
私は、後から公園に来たので、少し遠慮して子供の相手をしていた。
その金属バットを持った少年は平然とフリーに打ち続け、バッティングピッチャーの父親は投げては、少年が打ったボールを拾いに公園内を走る…

しばらくして、私の側にボールが飛んできたので、拾って返球すると、その父親は「すいません」と言ってキャッチし少し頭を下げた。
私は「ちょっと恐いのでもう少し遠慮して欲しいのですが」と継げると、その人は平然と「でもゴムボールですよ!」と言う。私はムッとして「でも軟式のC球でしょう」と強い語気で返してしまった。その父親はバツが悪そうに、少年の側に行き、今のやり取りを説明したようで、少年は残念そうに父親に促されて帰っていった…。
私は何だか気の毒に感じたと共に哀しくなった。

私も野球が大好きで、今でも二つの草野球チームに所属している。
試合は球場などでできるが、なかなか練習する場所を確保するのが難しい。(ただ最近は忙しさを理由にあまり練習していないが…苦笑)
だから草野球する少年達が公園で野球する気持ちが良く分かる。野球が好きな全ての人が、学校や地域のクラブチームに属しているわけではないから…。
私が子供の頃は5,6人集まれば空き地でよく野球をした。でも、今の時代はキャッチボールでさえする場所がない住環境もあり、なかなかバットを振ってボールを打つ機会が無い。
最近の子供たちに野球よりもサッカーに人気があることは、気軽にできないスポーツという要因も大きく影響しているのであろう。

だから、私は官庁や企業の遊休地を管理している責任者の方にお願いしたい。

危険の無い空き地であれば、もっと子供たちに解放して欲しい。児童公園の端で肩身の狭い思いを感じながらキャッチボールしている少年達を見てそう思った。
身近の水辺で



GWの最中、子供たちにせがまれてザリガニ釣り(?)に近くの水辺行ってみた。

住まいから10kmほど行った田園と低い丘陵が交互にある自然豊かな場所を見つけた。
田んぼがあり、雑木林があり、その間を湧水が流れる素敵な水辺である。
木楢や栗などの雑木林が続き、水辺には、黄菖蒲が咲き、芹やクレソンがたくさん生えていた。
さらにウグイスがさえずり、カエルがあちこち鳴き、蝶やトンボが飛び…ゆっくりした時間の流れを感じた。

私が子供の頃は、このような湧水が結構あって、水遊びには事欠かなかった記憶がある。
近年千葉では、宅地造成やゴルフ場開発などの影響で、このようないわゆる里山が減ってしまった。身近で貴重な自然である。できることならば次世代に残していけるように願った。

さて、釣果(?)であるが、ザリガニ、ドジョウ、アカガエル、アマガエル、オタマジャクシ、ヤゴなどなど…(笑)
まだまだ、自然が残っていることに嬉しくもあり、丁度田植えの季節の中、気持ちの良い時間を過ごすことができた。