建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
かいたい
先日、パソコンの解体作業を依頼しました。
分別できるように各パーツは割らない、破損させないなどの条件がついています。
作業員は我が家のチビ3人です。



この体験(子供には遊びですね! 笑)は、「王子台の家」の家主さんに教えてもらいました。
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-121.html
この方は、子供を遊ばせることにとても長けた方で、以前使わなくなったデスクトップパソコンやノートパソコンなどをお子さん達に解体体験させて、遊ばせていました。

そのビデオクリップを見せていただき、我が家でも早速やらせてみた次第です。

090225_1.jpg

で、その状況は、もう「ネコ夢中!」状態でした。(笑

その時に驚いたのですが、長女(小5)はドライバーの使い方を知らなかったのです!…(汗
女の子だから、まぁ、いいか…とも考えましたが、私の子でありながら、やはりそれは拙いだろうと考え、今後はもっと色々なことに挑戦させようと反省した次第です。

090225_2.jpg

ちなみに我が家では多くの家電が使用限界にきています。
次は電子レンジあたりを依頼しようかと思っています。

子供たちにとっても、親にとっても(…笑)、雨の休みの日などにはもってこいです。



オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp

スポンサーサイト
木遣りで締めた上棟式


先々週の日曜日に「谷津の家」が上棟しました。
木造2階建ての戸建て住宅ですが、1階に2台分のガレージを設け、その上の2階レベルにルーフテラス、そしてそのテラスと一体的な利用ができるLDKを計画しました。
完成が今から待ち遠しい住まいです。

ガレージやLDKなどかなりスパン(柱と柱の距離)を飛ばしているので、梁の部材が大きく、また延床面積はさほど大きくないのですが、テラスやライトコートなどの部材もあり、全体的にボリュームが大きいので2日に掛けて建て方をしました。
有り難いことに風が強い日でしたが、晴天であり無事予定時刻に上棟に成りました。

o_090208_2.jpg

大工棟梁が棟木に幣束(へいそく)を立て破魔矢を飾り、建物の四方に酒・塩・米をまいて清め上棟の儀式を行いました。
この後御神酒で乾杯をして、お施主さんの挨拶があり、その後設計者、施工者の祝辞があり、宴会になりました。

o_090208_3.jpg

今回は、鳶頭に木遣り(きやり)を唄ってもらうことになっていました。
http://www.nihonhikeshihozonkai.org/kiyari/index.html
「一人じゃ木遣りはできねぇよ…」と言うことで、頭のお父さんに参加いただいて親子二代による見事な木遣りを聴くことができました。

最近の上棟式ではあまり木遣りを聴く機会がありません。
お施主さんにも大層喜んでいただいた様子で、3本締めで目出度くお開きとなりました。

o_090208_4.jpg


この「谷津の家」の工事状況などもこのブログで適宜紹介していきますので、請うご期待ください。

オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp

にわかSLファン…その2


一昨年前にエントリーした「にわかSLファン」
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-60.html
その時はD51でJR千葉駅から内房線を走ったのですが、今回はC57で京葉線千葉みなと駅から蘇我経由で木更津駅まで。

数日前から昼時に汽笛がいい感じでき聞こえてきていたので、また臨時列車でもと思い、ググってみると、何と事務所の目の前の千葉みなとから発車とのこと。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/01/14/038/index.html

今日は事務所で仕事していて、同じフロアーに入居している英会話会社社長とエレベータホールで立ち話をしていて、駅構内に行ってみようとなりました。
それでまたも、にわかSLファンになってしまいました…(笑


ホーム上は予想通りカメラやビデオを持った大勢の人が陣取っていて、とてもベストの位置から見ることはできませんでした。背伸びしてデジカメを頭上高く持ち上げて適当にシャッターを切り何とか画になったのがこの2枚です。
でも間近での蒸気の音と煙、そして汽笛はやっぱり感動もので、30分ほどでSLの魅力を再確認できて本当にラッキーでした。

それにしてもこれだけの人を動員できるのですから、今後はもっと走らせてくれれば嬉しいですね。子供達にも貴重な体験になり
きっと喜ぶでしょう。
そして自分も
一度は乗車してみたいですから。


090214_sl2.jpg

明日も同じ時間(千葉みなと12:48発)に走るようです。
お近くの人は見に行ってみませんか。


オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp
「真砂の家」完成引渡
先週末にお施主さんのご厚意で、工務店さんと一緒に完成内覧会を行いました。
幸いにも天候に恵まれ、多くの方に見学していただきました。
この場を借りまして感謝申し上げます。





本日、無事に完成引渡しをしました。
多少、外構工事などで未成工事がありますが、事故など無く竣工したことを大いに喜びたいと思います。
現場監督始め工事関係者の皆さん、有り難うございました。

お施主さんもご満足の様子ですし、内覧会で見学された方からも、良い評価をいただきました。


今回施工を担当した佐久間工務店さんは、折々の儀式を重んじる社風で、完成引渡しに際しても竣工式を行いました。
神主は工務店さんの建築部長が代行し、参列者全員で玉串奉奠をし、無事に竣工したことを感謝いたしました。
ちなみに、上棟時に餅投げをした現場はこの「真砂の家」です

y_090211_2.jpg

竣工写真は、改めて事務所のWebsiteにUPします。
なお、内覧会の詳しい様子は、佐久間工務店社長のブログをご覧ください。
かなり詳しく掲載されています。
http://sakumans1.exblog.jp/d2009-02-07
http://sakumans1.exblog.jp/d2009-02-10


外構工事の完了の確認と、ブランドや置き家具のコーディネイトなどが残っているので、まだまだ現場に通いますが、取り敢えず一段落です。



オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp
材木埠頭で


この前の日曜日に休日出勤して、晴天だったので昼食後に気分転換にと思い千葉港へ久しぶりに寄りました。
風が強く埠頭からとても美しい富士山を見て何だか得した気分。

さて事務所に戻るかと反転すると、材木丸太の山、山…
2年ほど前は鋼材の山だったのに…
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-entry-71.html
この円高で大量に海外から安く材木を輸入してストックしてるとと見た。商社は本当に抜け目ないな~と考えながら歩く。

今や国内の木造住宅も海外からの輸入材が圧倒的に多く、平成20年のデータでは国産用材の自給率は22%ほどです。
私の事務所ではできるだけ国産材を使用するよう設計において配慮しています。
もちろん国産材の方が材料費が高く、流通量が少ないことが実状で、全てが国産材とはいかないことが多く、非常に歯がゆい思いをしています。
さらにベニヤなどの合板材は外国産材がほとんどで、選択肢がほぼ無いことが現状です。

日本の林業は壊滅的な状況で、これ以上の放置は国土の山林を無くしてしまうことに繋がる。
何も外国の山林を切り広げて、熱帯雨林を破壊する必要ない。
さらに輸送コストを掛けて、CO2を搬出させてエネルギーーを消費することに、もったいないと感じないのだろうか。海外からの害虫や生態系を崩す種子や動物の流入リスクもあるだろうに…
いつまでも経済優先、大手企業優遇ではやっていけないのは目に見えています。

政府も住宅向け補助に、200年住宅やソーラーパネルなどの受けの良いものばかりに優遇措置を設けず、もっと根本の部分へ配慮して欲しいと思います。
もっともっと林業を支え、国産木材がまともに流通するよう政治が手を尽くして欲しい。

さすれば、林業で雇用も創出できるし、治水にも貢献してくれる。森が育てば二酸化炭素を吸収し、姿を変えて幹に蓄え、空気中には酸素をたくさん放出する。杉などの人工林が保全されれば杉花粉の抑制も可能になるといわれています。そして美しい里山や森林がいずれ形成されていくことでしょう。

そのためには、輸入木材との価格差を小さくする施策が必要です。
木造戸建て住宅を建設する際に、国産木材を使った場合には補助金を出すなどの優遇策を是非実現して欲しい。
我々建築関係者も安易に輸入材に頼ることなく、できるだけ国産材を利用する努力をしたい。
将来の日本のため、地球のためにも。

090207_2.jpg

オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp
小鬼
今日は立春でした。
曇りがちの一日だったが、このところ太陽の高度が少し高くなり、日が延びてきたことを感じます。

ご多分に洩れず我が家でも多忙な毎日で、時間に追われるように生活しています。
節分や節句、花見や月見など季節毎の行事を質素ながら行うことで、季節の移ろいを意識できる様に心掛けています。

四季のある日本に生まれたことを感謝しつつ…




オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp
投げ売り


週末の新聞折込チラシを何気なくチェックしていると、分譲マンションの広告が目に付きました。

大幅な値引きが全面に出ていたので、また未入居分譲の在庫整理かと思いました。
ところがさにあらず。
完成が1月末日で、入居開始が今月下旬。それがいきなり4割引き!それも50万円分の家具家電のプレゼント付きだとか…呆れてしまいました。

総戸数60戸弱で、この時点で50戸近い売れ残りだろうか…
月額修繕積立金2,500~3,800円、機械式駐車場使用料500円…ウンザリするような販売企画です。

始めの価格設定はどうなっていたのだろうか?仮にこの価格で全て売却できたとしてどのくらいの赤字になるのだろうか。
これだけ売り急ぐ背景を考えると何だか哀れでもあります。
デベロッパーの焦燥感が全面に出たこのチラシ。株式上場企業ですが先が長くないことを感じた次第です。


それにしても、このような安易あるいは杜撰な企画、販売を行ってきたマンション販売業者は、淘汰されても致し方ないでしょう。
しかしながら請け負った建設会社、その下請け工事会社やメーカーなどへの波及は小さくありません。近隣の新築、中古マンションなどの販売価格、資産価値にも大きな影響を与え、多くの人々の生活までも影響を与えるといっても過言ではないでしょう。
そして、このようなマンションが売れ残ったとしても、長い間姿形は存在し続けるのです。
何とも不毛で理不尽な現実で、暗澹たる気持ちになりました。


090201_02.jpg

オーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo!  http://www.atelier24.jp