建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
暑中、お見舞い申し上げます
上高地小径

今日は暦の上での「大暑」です。
その通りの茹だるような酷暑日になりました。


昨日「香澄の家」の現場に行きましたが、監督さん、大工棟梁をはじめ大汗をかいて仕事されていました。
ウチの悪ガキ共さえここ数日元気ありません…(笑
皆さんくれぐれも暑気あたりしない様、ご自愛ください。



ーダーメイドの住まいをあなたに
by takezo! http://www.atelier24.jp




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緑の地球儀
緑の地球儀

連日の猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか?
千葉市でも今日の最高気温が37℃でした。昨夜は23時過ぎに30℃ありました。
体が悲鳴を上げそうな異常とも言える夏です。

このままの状況が続くとどうなるのだろう…と言う、漠然とした不安が過ぎります。
遠くない未来、緑がなくなり、砂の色と海の色の2色の地球になるのでしょうか…




この緑の球体は、新宿のパークタワーの1階ロービーに展示されてものです。
題名も作者も不明です。(時間が無くてチェックを怠っただけかもしれませんが…苦笑)



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梅雨明け間近
キョウチクトウ

いや~暑いですね(汗
梅雨明けも間近でしょう。
早くも夏バテ気味な自分ですが、この夏空を見ると年甲斐もなくワクワクしてきます♪



キョウチクトウは、夏空に良く映えます。

花、葉、枝などすべての部分に毒性があるので庭木には不向きで、あまり人 気のある樹木ではありません。

でも、乾燥に強く、大気汚染にも強いので、街路樹や工場緑地などに植樹されることが多い常緑樹です。
また原爆被爆後の広島では、いち早く咲いた花とされ復興のシンボルとして広島市の花になっています。


キョウチクトウ


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「こんにちは建築家です!」
こんにちは建築家です!

以前ご案内しましたが、「こんにちは建築家です!アーキテクツファイル」が先月末に出版になりました。
66人の日本建築家協会(JIA)所属の建築家の実例が掲載されています。
一般の消費者から見た建築家とは何か?建築家に依頼することの意味、価値なども分かり易く解説されています。
これから家を建てようお考えの方、リフォームを検討されている方は是非一度ご覧ください。

「こんにちは、建築家です!アーキテクツファイル」
編著:JIA 関東甲信越支部顧客支援システム委員会
発行:建築ジャーナル

http://www.kj-web.or.jp/books/archifile1006.htm



さて、この本での私の実例掲載は「谷津の家」です。

手前味噌ですが、住宅としての性能、形態、デザインの良さはかなりいけていると自負しているのですが、それらを含めてお
施主様のSさんと完成までにこぎ着けたプロセスが素晴らしかったので是非多くの方に紹介したいと思いまいした。
このプロセスの内容はSさんのレポートがあります。
建築家としては大変有り難いコメントをいただいていますが、それはさておきこの「こんにちは建築家です!」の趣旨にぴったりの内容だと感じた次第です。
是非参考にされていただければSさん共々嬉しい限りです。

ちなみにSさんはカメラマンとしても玄人裸足で、この「谷津の家」の竣工 写真もSさんの作品です。
毎日素敵な写真を小粋なコメントをつけてWebサイトにUPしていますので、こちらもコーヒーブレイクに時にご覧くださるようお 願いします。

Sさんのホームページ:
湾岸カフェ 
http://web.me.com/cafebayshore/cafebayshore/
建築家と家を建てる
家を持とうと考えている方には是非ご参考にしてください。



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住宅地の景観から
学生の時に自転車であちこちを回った経験があります。
大学3年生の春休みに紀伊半島を走りました。和歌山の白浜から海岸沿いの国道42号線(熊野街道)を走っていくと、集落が繰り返し現れます。春の陽光を浴び鈍く光った銀ねずの瓦屋根が目に焼き付いています。墨絵の国とはよく言ったものです。とても美しい情景でした。
これは西洋の街並みと同様に一定のルールがあるから集落全体として、街並みとして一体的な美しさがあるのです。

私は日本の景観については、もう少しルールがあってもいいと思っています。
住宅地は住宅地の、地域によってその特徴を取り入れたり、住民参加で決めたり、創意工夫を持って美しさと安らぎのある景観を、時間を掛けて作っていけたら素敵だと思います。
自己顕示欲を満たしたいという気持ちは分からなくも無いのですが、みんなが好き勝手に住宅の高さや大きさ、様式、色などを表現しだしたら…まるで住宅展示場になってしまいます。既に日本各地でこの様な住宅展示場化した街並みがあるのが現状ですが…(苦笑

数年前に「まことちゃんハウス」の建設が話題になりました。
景観利益について訴訟になりましたが、建て主の主張が認められました。
私は当然の結果と受け止めています。なぜならばこの地区に景観に対するルールが無いからです。建て主もそのことを承知した上で土地を購入し計画しています。何が悪いのかと。

この住宅が住宅地から外れた商業地域に建ったのであれば大した話題にならなかったはずです。
お隣の家が赤やピンクなどの原色の壁になったら多くの人が困惑するでしょう。光の加減によっては隣の家の室内もその色に染まることもあり得ます。
その気持ちは誰でも分かるはずで、それを無視するから争いになるのです。
そして、建築の配慮が必要なのは、その建物が存在する期間が長期に渡ることです。
ですから自宅とは言え、景観はある程度は公共に属すると考えるのが妥当なのです。
私も建築を設計する身ですから個性的なデザインを探求します。しかし配置や形態、色遣いについては景観に配慮するべく努力しています。
建築をプロデュースする関係者は、少なくとも外観の色についてくらいは配慮を持って欲しいと願います。特に住宅地では。

住宅地

写真は、ハウスメーカーが分譲している千葉市内の住宅地です。地区計画があり面積や高さ、外壁の位置や塀の仕様、色彩の条件などの規制があります。
それが功を奏していることと、住宅地全体の環境配慮が巧みにできた一例だと思います。
個々の住宅のデザインは好き嫌いがあって、その件についてはコメントを控えますが…(笑
100戸程の建売と建築条件付き分譲ですが、各宅地に高さ7m程のシマトリネコという高木を植栽し、道路に面する庭とアプローチ空間に余裕を持たせ開放的で緑美しく構成しています。
他のハウスメーカーもこのような景観構成を是非見習ってもらいたいと思います。


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