建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
構造を知るための見学会
ちはら台に家構造見学会のお知らせです。
構造を知るための見学会です。


木造在来工法で、耐震等級3を確保しています。
構造材は国産の桧、杉を使っています。
また、OMソーラー、太陽光発電などのハイブリッドなシステムを採用しています。

ちはら台の家

2012年10月28日(日曜日)
ちはらの家構造見学会
時間:10:00~16:00
場所:市原市ちはら台南(場所はご連絡後ご案内いたします)
※要予約制 詳細はお問い合わせください。

ちはら台の家

10月28日以外の日時でも、ご案内します。
ご興味のある方は、お問い合せください。

アトリエ24一級建築士事務所

電話:043-238-5095
Mail:info@atelier24.jp


by takezo! http://www.atelier24.jp
千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所
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構造部材、金物の確認
ちはら台の家が今月5日に上棟し、その後打合せを兼ねて周2日ほど現場に行きます。
設計図や仕様書をみながら、現場の状況を確認していきます。


ちはら台の家
2階屋根下の軒桁梁部分。補強金物が仕様書通りか、適切に取り付けられているかチェックします。
屋根面を構成する垂木とはひねり金物によって軒桁に強固に取り付けられています。強風時に軒が持ち上がらないように補強する金物です。


ちはら台の家
2階の床を構成する厚さ24mmの構造合板。仕様書通りのJAS規格(日本農林規格)の材料であることを確認。
下の梁に15cmピッチで打ち付けられます。

ちはら台の家
上の写真の合板に打ち付けるN75の釘。見分け安いようにブルーです。

ちはら台の家
1階柱の下端(柱脚)のおさまり。筋交いの金物とHD(ホールダウン)金物。構造図記載の15kN用HDを確認。

ちはら台の家
柱の上部(柱頭)の15kN用ホールダウン金物。柱脚と柱頭が同じ耐力の金物が付いていることを確認。



すでに柱や梁、土台の仕様、樹種、寸法、筋交いの位置や仕様等は確認済で、OKとしています。
現場はどんどん進捗していくので、その進行状況によって、現場立会の上、適宜チェックしていきます。

ご興味にある方は、現場をご案内しますので、お問い合せください。



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建て方
一昨日に「ちはら台の家」の建て方がありました。
台風の影響を考慮して、2度の延期があったのですが、好天に恵まれにまさに3度目の正直となりました。


ちはら台の家
搬入材料をチェックします。
梁の高さ(せい)が360mmの梁なのでクレーンで吊って移動させます。
今回の設計では梁のせいが240mmを超える材は、杉の集成材(国産材)をつかました。


ちはら台の家
建築主家族が見守る中、午後4時には無事上棟になりました。


ちはら台の家
上棟のお礼とこれからの工事の安全を祈願して、建物四方に米、塩、御神酒を供えます。


ちはら台の家
祭壇を設けて上棟をお祝いしました。
建築主ご家族、工務店社長、社員、大工さん、鳶さんたち、私とスタッフ。
幣束という飾り札(写真後方の丸扇子がついた束)は大工頭領がこの後に棟部分に備えます。


間違いなく、無事に素晴らしい家が完成ことでしょう!


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建築主のインタビューを追加UPしました
事務所のホームページに「アトリエ24で建てた方からメッセージ」という建築主へのインタビュー紹介があります。
先日の「三山の家」に続き、「松波の家」の建築主にも先月ご協力いただき、忌憚のない評価、意見をいただきました。
是非一度ご覧いただければ嬉しいです。


松波の家

CASE4 松波の家
http://www.atelier24.jp/voice/matsunami.html
http://www.atelier24.jp/voice/index.html

CASE3 三山の家
http://www.atelier24.jp/voice/miyama.html




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三陸の被災地を見てきました(その3)
被災地を忘れないために…自分に記憶させるために…その3です。


三陸被災地
JR気仙沼線陸前港駅。この沿線周辺では津波の高さが15m以上だから、標高11mのこの駅から登方面の鉄橋まで丸ごと流された。無人駅の簡素なホームだけが残った。
これまで臨時運行だったバスが、8月よりJR線の代替えバスとして運行したらしい。
雨の中バス停で待つ高校生達を見るととにかく早く復旧できないものかと考えてしまう。過疎化に拍車が掛かるばかり…
整備新幹線やターミナル駅建替えなど、少し先に延ばしてもいいじゃない!


三陸被災地
陸前高田市の「みんなの家」
スタッフから見てきてと頼まれて行ったら、まだ建築中。 残念!
津波の塩害で立ち枯れになったスギ19本を柱に使っているとのこと。
階段はらせん状にし、最上部の物見台からは被災
地を一望できるらしい。
10数人の人影は、被害の視察に訪れた北海道のグループ。左の家主が語り部として3.11の状況を話されていた。


三陸被災地
前画像のテント付近から陸前高田市街地方向を見る。
この高さまで津波が押し寄せたと思われる。



三陸被災地
陸前高田市街地の瓦礫の山。この光景はさらに無言になる。


三陸被災地
5階建ての下宿団地。四会部分まで破壊されているのがわかる。
雇用促進住宅らしいが、国の所管だから勝手に解体できないのか??



三陸被災地
陸前高田市庁舎。下宿団地とほぼ同じ高さに位置する…建物全てが波の中に沈んだことでしょう。
日曜日だったから?遠くで車の通行音が微かに聞こえるだけで、静寂の間だった。



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三陸の被災地を見てきました(その2)
被災地を忘れないために…自分に記憶させるために…その2です。


三陸被災地
気仙沼市鹿折地区。観光客がたくさん来ていた。でもこれも被災地支援!


 鹿折に花を
「鹿折に花を」


三陸被災地
気仙沼港。桟橋は被災時のまま置き去りにされている。


三陸被災地
ステンレス製モニュメントが壊されたままの港ブリースの記念碑。
「・・・あなたの影をひきづりながら 港 宮古 釜石 気仙沼 」




三陸被災地
地盤地下したままの市街地。気仙沼港では70cmの地盤地下によって今でも海水が引かない状況。


三陸被災地
下り坂のこの先は津波による浸水想定地区!国道45号線を走ると半分くらいはこの地域に該当する。



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三陸の被災地を見てきました(その1)
先週、仙台と石巻に所用があったので、少し時間をとって女川、北上、南三陸町、気仙沼、陸前高田を駆け足で見てきました。
半分くらいは昨年4月に行った地域です。
報道で再三聞かされている通り、復旧、復興が進んでいませんでした。
このブログでその状況をほんの少しですが、3回にわたって紹介します。
被災地を忘れないために…自分に記憶させるために…



三陸被災地
石巻市雄勝町の小学校校舎。水色の耐震ブレースが切ない。


三陸被災地
女川の瓦礫集積場。海まで続く谷あいにざっと1km近く瓦礫が積まれて、大型ダンプカーが勢いよく行き来する。


三陸被災地
南三陸町志津川地区に建つ切り文字のアート。「里海の恵みと美しい風景を未来へ」


三陸被災地
「変わらぬそばの味変わらぬこだわり」その土地の記憶を残すメッセージが多い。

三陸被災地
全部見たわけではないけど50くらいあろうか…全てが海に向いていた。
「笑顔をたやさず海とともに生きる」 このメッセージを読んでその意味が分かった。



三陸被災地
JR気仙沼線歌津駅ホーム。登り方向を見る。 標高15.1mだったらしいが前方右側が流されて消失したらしい。多少は復旧工事が始まっているようだ。

三陸被災地
歌津駅ホームから市街地跡を見る。海岸線まで350mあまり、跡形も無い。



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建築主のインタビューを追加UPしました
事務所のホームページに「アトリエ24で建てた方からメッセージ」という建築主へのインタビュー紹介があります。
「三山の家」の建築主にも先月ご協力いただき、忌憚のない評価、意見をいただきました。
是非一度ご覧いただければ嬉しいです。


CASE3 三山の家
http://www.atelier24.jp/voice/miyama.html


三山の家



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