建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
基礎の配筋検査
鎌取の家

今朝、「鎌取の家」の配筋検査をしました。
べた基礎に立上り70cmの標準仕様の配筋ですが、丁寧に組立られています。

今回は初めての工務店さんですが、なかなか良い仕事します。
事務所の設計通り、べた基礎と立上り基礎部分もコンクリートを一体で打設します。

まだまだ竣工まで先が長いので、あくまでも現段階での評価ですが、楽しみです(笑


鎌取の家



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千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所



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重要事項説明
匝瑳の家

縁がありまして、千葉県の東方(東総と言います)に位置する匝瑳市で、新たに住宅の設計をすることになりました。
昨日は、建築主のご実家にうかがい、設計監理契約の前の重要事項説明をさせていただきました。
計画地は九十九里浜に近い田園地帯にあります。
気候風土に適した、風の通りが気持ちの良い家、また家族が楽しい家を提案したいと考えています。




注)重要事項説明
建築士法24条の7の基づき、建築士事務所の開設者は、設計又は工事監理契約が締結される場合には、その契約締結前にあらかじめ、建築主に対し管理建築士または所属建築士による重要事項説明を行うことが義務付けられました。
重要事項説明を行う建築士は、建築主に対して、建築士免許証等を提示しなければなりません。
重要事項説明は、建築主に書面を交付して行う必要があります。

その他、設計又は工事監理の種類および内容/設計又は工事監理の実施の期間および方法 契約の年月日契約の相手方の氏名又は名称ども加えて説明を要します。

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設計プランの提案について
私の事務所では、設立より住宅や店舗などの新築、リフォームについて、無料で相談にのってきました。
そして計画の可能性がある場合は、諸条件を調べ、要望をヒアリングして、1回目のプランも無料で提案してきました。

その提案するまでの手間や諸費用は一般的な住宅であればざっと20万円以上掛かる作業内容です。この様な手間暇が掛かっても、はじめての家づくりの相談者から、いきなりこの金額を求めるのは難しいしいとの想いから、あえて無料でここまでの提案をしてきました。
もちろん相談者にはいろいろな方がいて一長一短ありましたが、これまである程度は納得のできる結果があり、このやり方を続けてきました。
仲間の設計事務所ではいくらかの報酬をとるとjころも多数ありますが、私は中途半端な報酬を求めるのは、この提案プロセス自体を安く見せる様で嫌だったこともありました。
そして、事務所のプランが気に入らなかったら、諸条件、要望を適切にくみ取れなかった検討不足だろうと判断し、それはそれで率直に受け止めてきました。


しかし、最近この事務所のスタンスが通じない相談者増えてきた様で、正直疲れてしまっています。
今年になって、続けざま利己的で無礼な相談者に辟易しています。
私の人を見る目が劣ってきたためでしょうか…(苦笑

相談されるときは意気込み十分で、プラン提案をとても楽しみしていると言います。
提案時も計画案を見てをかなり気に入った様に振る舞い、持ち帰ってよく検討して後日連絡します、と言って嬉しそうにプレゼン資料を持ち帰るのです。
ところがその後全く音沙汰無し!
いつまでたっても何も言ってこないので、こちらから連絡すると、まだ検討中なのでもう少し待って欲しいといい、何度かこんなことを繰り返し数ヶ月たってしまって、事務所からクレームとして連絡したその時に、断りの意思を伝えてくる…。
たいていは、やっぱり設計料が勿体ないとか、工務店の方が安かったから、などとプランの是非にでは無い理由(?)を言います。
他社との比較検討は一向に構わないのですが、もう少しこちらの都合も配慮して欲しいのです。

プラン提案する前の面談で、無料だけれどもこれだけ時間と手間が掛かりますからその旨ご了解ください、と伝えています。
そして気に入らないようでしたら、プレゼン資料を返却いただき、その理由を説明ください、と。
ところが、
この様な相談者はこちらのプラン提案の大切さ大変さなど全くお構い無しです。
とりあえず設計事務所のプランも見てみようくらいの感覚なのかもしれません。


したがいまして、このスタイルを見直すことにしました。
アトリエ24では、家づくりや建築の相談をされる方で、その後に計画プランを求める方に対して、その意気込みや本気さを見さていただくために、今後以下の様に改めます。
既に先月からの新たな相談者の方にはこの主旨をお伝えしご了解を得ています。
これからも、当事務所の住宅や建築、まちづくりに共感もらえる方の相談を真摯に受けたいと思いますので、
そのスタイルをご理解いただきます様に、どうぞよろしくお願いいたします。

1.住宅や店舗、医院、事務所などの建築、改修などの計画の相談はこれ
  まで通り無料です。
  土地探しや欠陥住宅の相談も同様です。
2.諸条件の確認、調査、事前相談や折衝のために関係諸官庁に出向いた
  場合は時間給と交通費等諸経費を精算していただきます。
  報告書の作成など求められた場合も同様とさせていただきます。
3.1回目のプラン提案は以下の金額を請求させていただきます。
  ① 一戸建ての住宅   ¥50,000
  ②上記①以外の建築 ¥100,000 
ただし、1回目のプラン提案後に設計監理の契約が成立した場合は、その契約の委託金額に含めます。


以上です。

アトリエ24では、はじめのプラン提案でも相談者の生活やこだわりを考え、それをデザインし、唯一つの家や建築をつくるためにために本気で検討を続けています。
どうかこのスタンスをご理解いただき、ご相談いただければ幸いです。

有明客船ターミナル


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鎮物(しずめもの)
先週の土曜日、朝一で「鎌取の家」の現場立ち会いをしていきました。
地盤改良が済み、基礎の下を採石で固める工程です。


鎌取の家

鎌取の家

鎮物というものがあります。「しずめもの」と読みます。
地鎮祭の時に神主さんから渡され、基礎の下に埋設します。
埋める理由は、「神聖なる土地の上に、建物を建てることを御許し下さい」と言う意味です。
私はこれまで何十回と地鎮祭に参列しましたが、この鎮物を渡されたのは、おそらく2度目、それもかなり昔のことです。

この日、無事竣工と家内安全、繁栄を願い、建物中央の基礎の下にこの鎮物を埋めました。
こういう習わしって、何だか嬉しいですね!


鎌取の家


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用途変更の手続き
建築閑話20130918

今日は、八千代市の建築指導課に、用途変更の事前相談に行ってきました。

テナントビル1階の店舗だった空室をデイサービスに用途変更するのもで、結構面倒な手続きになるのですが、クライアントの誠実さと意気に感じ入り、お手伝いすることにしました。

今回の用途は児童福祉施設等(老人福祉施設)になります。
店舗には求められなかった採光が必要になります。事前相談は窓からの採光と排煙、換気の取り方、添付図面、構造計算の扱い、確認申請書以外に添付する書類の確認でしたが、概ね問題無さそうでした。

 

多くのテナントビルや事務所ビルでは、所有者、仲介不動産、内装施工業者が、知ってか知らぬか、新築時の用途から別の用途に変わる業態の事業者を確認申請せず入居させているのが現状です。

また面積100㎡を越えない用途変更の場合は申請不要になりますが、だからといって、用途毎に規制受ける建築基準法の基準に合致していなければなりません。

それをどれだけ建物所有者、仲介業者が理解しているか…以前よりとても疑問でした。

しかしながら少し古い建築物だとこの要件を満たすにはかなり難しくなります。
建築もストックの時代になり、増改築や用途変更ももう少し現実に即した法整備を願いたいです。
現状ままでは面積100㎡超える用途変更に際して確認申請を出すことは希であり、築浅の建築物も不適格の要件が増えて行くばかりです。


なお、5月に掲載した「デイサービスに変えたい…」の記事の相談とは全く別の案件です。
http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-date-20130521.html




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鋼管の地盤改良
鎌取の家

台風一過の朝、「鎌取の家」の地盤改良工事の立会をしてきました。

現状地盤から約7mの位置まで直径100mmほどの鋼管を26本打つ計画です。
古い2階建ての家があったのですが、地盤調査すると軟弱な地盤6mほどありました。

この深さの一般的な地盤改良は、直径500~600mmくらいコンクリ-ト円柱状のものを、大体1.8m間隔で造って地盤を補強する柱状改良が主流です。
今回のこの鋼管杭による工法は、この柱状改良のデメリットをカバーした工法で、現場で築造する杭よりも品質が高いものです。また工期が短いことがメリットです。(一般的な木造2階建て住宅ならば1日)
一般的には少しこの鋼管の方が高いのですが、設計の段階で見積をとって比較検討して、あまり差がなかったので採用を決めました。狭小地で隣接する道路が狭く重機の搬入が難しいことも工事費に影響したと思います。

小型の重機と言っても、やはり搬入に手間取りましたが、施工自体はスムーズに進み、無事完了しました。


明後日から根切り工事に入るようです。
始まったばかりなのに早い!
のは良いけど、書類の方の提出もお願いします、監督どの!(苦笑


鎌取の家
材料確認。
JIS認定の4mm肉厚鋼管でΦ101mmで7m、先端に直径350mmの羽根がつきます。



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台風前の地鎮祭
鎌取の家

一昨日の14日に千葉市のJR鎌取駅近くに計画された小さな家の地鎮祭を行いました。
台風が迫ってくる中ぎりぎり、天候に恵まれました。
きっと無事に素敵な家が完成することでしょう。

この家の建築主になる若い夫婦から、土地探しからの相談を受けたのが昨年暮れで、この短い期間でよくここまでまとまりました。
ひとえに建築主の決断力があったからの成果で感謝します。

来年2月上旬の完成が楽しみです。


鎌取の家 鎌取の家 


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