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建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
オフグリッドという考え方
先日、JIA(公社・日本建築家協会)関東甲信越支部の住宅部会会員で友人の湯浅剛さんの事務所にお邪魔しました。
住宅部会の仲間と見学を兼ねて暑気払いもしました…(笑
えねこや

自宅隣の古い住宅を買い取って、事務所にリフォーム。
太陽光発電パネルと温水器を屋根に載せて、使うエネルギーを自前で作っています。
電力会社からの電気が引かれていない(オフグリッド)が特筆です。
住宅をリノベーションした事務所は、断熱性能もよく、この暑さでも快適です!

えねこや

「グリッド」とは電力会社の送電網のこと。発電した電気を売電せず、自給するのが「オフグリッド」です。

湯浅さんの事務所では、築40年の古住宅を減築し、スケルトンリフォームして事務所として使っています。キッチン、洗面、浴室、小屋裏部屋などがあるので住宅としても使える計画だそうです。
切妻屋根を南面に向けた片流れ屋根に改造して、その屋根に太陽光発電パネルと太陽熱温水 器、トップライトなどを南向きに設置してあります。発電した電気は自動車に使う鉛蓄電池を48個つなげて蓄電池として利用し、夜間、雨の日でも電力不足にならない様に計画されています。

えねこや

えねこや

給湯の熱源は、都市ガスやプロパンガスを使わず、太陽熱利用の温水のみで賄っています。
また ペレットストーブを設置し、木質バイオマスの活用によるCO2排出削減を実践しています。
建物の温熱環境もしっかり計画された上で、夏の日射遮蔽や通風の確保、冬の太陽熱の取り込みなど様々な工夫によって、夏涼しく、冬温かい、人と環境に優しい小さな建築です。
多くの人が興味を持ってくれることを願います。

一般社団法人えねこや
http://enekoya.com/

えねこや

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by takezo! http://www.atelier24.jp
千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所



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