建築家・飯沼竹一のブログです。暮らしや住まい、家や建築、街などを通して見聞きしたこと、日々感じたこと、考えたことなどを気儘に手記にしています。四方山話も含めて呑気に続けて行こうと思います。 ご意見ご感想などお願いします。
処暑の日に想う
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今日は二十四節気の処暑である。
(処暑:http://www.atelier24.jp/24ss.html
さすがに昨日までの猛暑が一段落したようである。
気持ちも体もホッとして、少し嬉しく感じる。

今夏の暑さは記録づくめ。
私は就寝時の冷房が苦手であり、風通しの良い住まいであることもあり、これまで滅多に冷房を入れて寝たことがなかった。しかし今夏はどうにもならず…始めて1週間連続で冷房の効いた部屋で寝た。
昨日、東京電力は予想を超える酷暑から電力供給が足りなくなるとの「非常事態」になり、一部企業に電気使用を控えるように要請したとのトップニュース。(柏崎刈羽原子力発電所が休止していることもあるが…)

こんな厳しい環境に移行している時代である。しかしながら、如何に「省エネを!省エネを!」と広報しても、街中でエネルギー垂れ流しの現状では、まさに焼け石に水状態である。

クールビズが定着しつつあるようだが、まだまだ多くの会社員が長袖シャツにネクタイ着用だ。オフィスの室温を1℃、2℃上げ、電気消費量を下げることを優先させたい…そうすれば電車内や飲食店、デパートなどの冷房設定も上げることができるだろう。
気軽に買えるペットボトル飲料は、減らすことができないのだろうか…会社や学校では水筒を、家庭ではガラスなど容器を使い、できるだけペットボトル飲料を購入しない…スーパーのレジ袋を利用しないことと同じ発想だ。
この猛暑の中、大量の電気を使い稼働している自動販売機…日本中の自販機の電気使用量は原子力発電所1基分との計算もある。日本には誰のためにこんなに大量の自販機があるのだろうか?
24時間オープンのコンビニやスーパー、飲食店も我々にとって、本当に必要なのだろうか?

このままでは拙い…
多少面倒でも、多少不便でも、多少時間が掛かっても、多少高くても…一人一人が意識を変えなければ…少しずつでも、とにかく実践しなければ…
今後、更に地球環境が悪化するだろうし、来年以降も猛暑が続くだろう。
我々の次の世代に申し訳が立たない。

私も建築を設計するものとして、今後益々省エネを真摯に考えねばならないと、強く感じた猛暑だった。
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コメント
この記事へのコメント
カナダからです。カナダのビクトリアにはコンビには全く見当たりません。ダウンタウンに行くと一軒くらいセブンイレブンがあるようですが、私は見たことがありません。自動販売機も一度もお目にかかったことがありません。別段田舎にいるわけではないのですが。ウィスラーに移動して、そこの観光地でさえ見たことがないのです。かろうじてスーパーで大きいものを売っています。
だから涼しいということはないのですが結果、何かしら得ているのではないかと思います。

興味のあるところでは、各家には、半地下ないし地下の部屋をほとんど持っています。涼しいそうですよ。
二階建てかと思っていると地下も含めて、3階4階だったりします。

ちなみに私は、水筒派です(*^^*)
チコ
2007/08/24(金) 12:12:24 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
カナダに脱出ですか…(^^)
chikoさんは、カナダですかー!
快適そうですね…(^^)

久しく海外に行っていないので、現在は少しは増えたと思いますが、スイスはもちろん、フランスやイタリアの主要都市でもコンビ二はもちろん、自販機さえほとんど無かったですね…

だいたいオープン7~11で十分ですよね。「開いてて良かった!」の頃が懐かしいです。(^^;
慣れって恐いです!

ウィスラーは確か雪国ですよね。
北海道でも、以前は半地下を利用した住宅が多かった思います。
床下を倉庫兼ボイラー室等に利用していたと思います。気候風土を考慮した豊かな住まいだったと思います。
最近はハウスメーカーが…(-_-)

お気をつけて!
2007/08/26(日) 09:14:19 | URL | takezo! #-[ 編集]
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処暑処暑(しょしょ)は二十四節気の1つ。8月23日ごろ。およびこの日から白露までの期間。黄道|太陽黄経が150度のときで、暑さが峠を越えて後退し始めるころ。七月中。『暦便覧』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。二
2007/08/25(土) 14:57:34 | うららのブログ